AdSense考察続き。
この話の続き。
その後他のサイトを見ていても、AdSenseに同じジュエリーショップの広告を発見。
ということはページの話の内容の関連ではなくて私個人の嗜好がgoogleに調べられて表示されているということになるだろう。
ウェブマスターツールで同じ管理者だからって関連付けるな、という私のツッコミはまるで筋違いでした。すみません。
ただ、どういうロジックで表示しているにしても、AdSenseのサイトの表現を見ると「掲載される広告は、広告主間のオークションにより自動的にサイト運営者様のサイトに最適な広告が表示されます」とあるが、これとは話が違うのではないのか。
サイト運営者様のサイトに最適なのではなくて、「そのサイトを見ているユーザーに最適」が正しいのでは?
今googleのサービスからログアウトした状態でもう一度見てみたが、やはり表示される。
ちなみに見ているのは「子供の骨の健康に重要なのはカルシウムよりもむしろマグネシウムだよ」という話なので、ジュエリーショップの広告は「サイト運営者様のサイトに最適」とは思えません。
さらに言えば数あるジュエリー関係の広告の中から自分で携わっていたお店の広告が出るというのはやはり私個人の情報を表示に利用しているはず。
たぶん上のリンクからそのブログを見に行っても、みなさんの画面ではこの広告は表示されないのでは?
で、考えたのはブラウザ(インターネットのサイトを閲覧するためのソフトです。Internet Explorerとか、iPhoneであればSafariとかですね)の閲覧履歴ではないかなと。前やっていた関係から、時々気になって見たりもするわけです。
試しに普段全く使わない(=閲覧履歴に残っていない)Internet Explorerで同じページを見てみましたが、何度読み込み直してもやはり出てこない。
てことは、閲覧者が過去に見たページの履歴から(この部分は推測ですが)その人の興味の方向性を探り、それに合った広告をAdSense枠に表示する、というロジックが働いていると思われます。
自分のサイトを見に来た人に対して、自分のサイトの話の内容とは関係なくてもその人が興味を示しそうな広告を表示する、というのは、広告をクリックしてもらえる可能性が上がるのでサイト運営者にとってはありがたい機能ですが、広告主にとってはどうなんでしょう?
例えば私がジュエリーショップの運営者だった、という条件は忘れても、ジュエリーショップの閲覧履歴がいくつもあるってことは、そもそもそのお店のサイトのファンですよね。それこそ何度も買い物してる上得意かもしれませんね。
つまり、私はほっといてもまたジュエリーショップのサイトを訪れるわけです。何も広告を見せなくても。
広告主側からすると、宣伝費用をわざわざ掛けなくても来てくれるお客さん。
その人の目につくところに、そのお店の広告を載せるというのは、確かにクリックする確率は高いですが、それで広告料を取るのはちょっと筋が違わね?と思うわけです。
ジュエリーショップの上得意である私に対して、別のジュエリーショップの広告を見せる、というのなら分かりますが。
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GoogleのAdSenseというサービス。
制作会社に発注する話の途中ですが今日は違う話です。続き期待されていた方すみません。 初心者向けとい